鈴懸の径

ここだけは急がない言葉

2018年になって最初の投稿になる。こんなに遅くなってしまうことは想定していなかった。情けない理由だが、下書きに保存していた途中かけの文章が消えたのが1月9日。そして、不貞腐れた。


不貞腐れる30代。

いい大人が不平、不満を飲み込むでもなく、抵抗するでもなく不貞腐れるのは、情けないと思うと同時に、他人事だとなかなか面白い。僕は「不貞腐れる」という反応は実はそれほど嫌いじゃない。

もちろん、社会の中で生きていれば納得できないことに出くわすなんてことは日常茶飯事で、引きづったところで好転することなどほぼないわけだから、どこかで自分の心情と折り合いをつけることは大切だ。ただ、それでもやっぱりむかつく、腹立つ。でも飲み込まなきゃいけない。この葛藤、板挟みにやきもきすることは正常な反応だと思うわけだ。

ただ「不貞腐れ」の範疇を超えて、駄々をこねだしたらだめだ。人に影響しないぎりぎりのところでとどめることができなければいけない。そこは大人の最低限の作法だろう。不貞腐れるは消化する過程であるわけだから、ふてくされている奴に絡んでイラつく奴もまたアホなわけだ。

おお不貞腐れとるわwww。

と眺めておけばいい。

たかが15分程度の時間だが、丹精込めて(嘘)書きあげた、多くの人にご覧いただいている(大嘘)僕の文章が、なんのいたずらか消えた。そして不貞腐れた僕。

しかし10日の時を経てちゃんとブログに戻ってきた。はてぶのバカヤロー期間は誰に愚痴ることもなく終わらせることができた。

以上「不貞腐れ」についてでした。

 

今年も誰のためにならない駄文を残したいと思う。

文化にはあまり貢献しないと思う

文化に貢献するってそもそもなんなんだ。www.nikkansports.com

例えば人気が出て売れることを文化への貢献とするかというと、それが後世に残らなければ一過性の流行にすぎないので違う。

権力を痛烈に批判する行為が文化への貢献かというと、批判した人、内容が後世に残るほどのものでなければ文化への貢献とは呼べないのでは。

 

文化を生むというのは、つまりは様式を生み出すこと。マイク一本をはさんで2人か何人かで人を笑わせるおしゃべりをする様式が漫才で、これを確立したのが誰かはわからないけど、これが何十年の前から今も同じように行われている。外国にはそれがないのだからこれは日本の文化といえるのではと思う。

もう一つの命題、その文化に貢献するとは何か。価値を高めるということなんだろうけど、たとえば漫才形式で権力を批判するという様式が、残すべき社会的に価値のあるもの、文化として大衆に浸透させるべきものという認識があって、初めて茂木さんの批判も的を得るように思う。

文化の向上とは、以前とある舞台監督の方に小一時間語られた話では、言葉、というか説明を必要としない共通認識が生まれることだそうだ。文化レベルが高いというのは、あ、と言えば、うんと応えられる関係性を生み出すこと。

漫才に限らずお笑いは、その名の通り人を笑わせるために行うもののはずだが、それを文化と呼ぶのはいいとして、その貢献の仕方が権力に相対するかすり寄るかといった姿勢はあまり関係ないのではと思う。

権力に迎合することは確かに面白さにはつながらないんだろう。批判的に見るから新しい道筋に出会うことがあるということはある。ただそのスタンス一つで貢献ができる人とできない人と区分することはできないだろう。

なぜなら、政治的なスタンスと文化の作り方は関係ないから。

大衆娯楽文化は権力から遠ざかって、ほめも攻めもしないことで非日常をえることに文化的な価値を感じることは誤りではないだろう。ディズニーランドもジェットコースターも映画館もライブハウスも同じだ。

「文化」とは大きく切りすぎた茂木さんの批判も言い訳も、残念ながら刺さらない。

 

日韓戦はおもしろくなければならないのだ

前回の記事を見て愕然としています。絶望感というか、失望感というか。途中で投げ出したブログを投稿するなどという、後悔しか湧かない文章に、、、いや一笑に付して記憶から消し去るとしましょう。

さて、今回は日韓戦。結果は1-4の惨敗。言葉の通り惨めな敗戦となりました。最終予選、苦戦続きだったことから、多くの人が韓国をなめてたのではないでしょうか。なめてはいなかったとしても、ここまでいいサッカーをすることは予想した人は少なかったのではないでしょうか。

日本は実に韓国のいい部分を引き出してくれました。

様々な記事を俯瞰すると、敗因として最も挙げられているのがディフェンスラインの低さ。これはその通りだと思います。ディフェンスラインの高さは中盤、前線と連動して決まるので、ディフェンダーだけの責任とは言えませんが、いくつかの場面で、明らかにディフェンスの上げ遅れが発生していました。

ディフェンスラインを上げるというのはどういう効果があるのかというと、相手中盤はシュートを打てるポジションにいるフォワードにボールを渡すというのが役割なわけですから、その人がオフサイドと分かるとパスが出せなくなります。フォワードは下がらざるを得なくなりゴールから遠ざかるので、パスをもらう意味がなくなってしまいます。またラインを上げると中盤の人口密度が高くなります。攻守が入り乱れるとミスも置きますし、パスコースが減ります。これがプレスという守備です。

たまに弱いチームが強いチームに対してディフェンスラインを下げてカウンターのみを武器にして戦うことがあります。ディフェンスラインだけでなくフィールドプレーヤーのほとんどが自陣に引いて守備に徹することでディフェンスラインの厚みを生んで、きわめて低い位置でプレスをかけるわけです。すると攻める側は後方に広い逃げ場があるので、ボールを後ろに回してしまいます。

日本はアジアのチームによくこれをやられて攻めあぐねてドローに持ち込まれることがあります。

ラインを低くするときは、トップから全体を自陣に引き下げて守備ブロックに厚みを作らなければ低くする意味がないのです。

さて日韓戦に話を戻すと、中盤は明らかに負うべきか引いて待つべきか迷っていました。中盤でも誰があたるのかに迷いがありました。下がり切れない、上がり切れない中途半端なポジショニングでディフェンスの少し前のスペースをいいように使われてしまいました。さらに相手のフォワードはマーカーより10センチも背が高い。このミスマッチを突かない手はないです。

もちろん、1点取って逃げ切りのために全員が引いて守りに徹するという戦術もありますが、のこり80分以上もある時点でとる戦術ではありません。それでも下げてしまっていたことは敗因として正しいですね。

次に見かけたのは起点の不在。ゲームを組み立てる人間がいなかった、という指摘です。日本はアジアでは強いのでどちらかというとキープして組み立てるサッカーをせざるを得ません。相手が守備に徹する場合が多いからです。ゲームメーカーにボールを集めて、ボールを裁いて相手を散らしてすきを見つけてゴールに向かうという戦術です。ハリルは10番主導の遅攻より縦に早いサッカーを志向するので、ゲームメイクできる本田、香川、清武、中村憲剛といった選手を軽視してますが、やっぱり90分もある中でスピード勝負だけでは形が作れない相手はいます。今回のゲームは誰が司令塔だったのかスタメンからはさっぱりわかりません。

この点でハリルを批判するマスコミ、多いですよね。アジアを相手にするときはゲームをどう作るかというのは試合の中で考えて組み立てる余裕があることはありますから、10番の重要性はとても重要ですが、ワールドカップで勝つことを考えると10番が素晴らしくても要所要所勝ちを拾えなければ試合に勝つことはできない。球際だったり、ドリブルで抜く技術だったり、ゴールキーパーとの一対一だったりですね。ハリルはここで勝てという意識が強いのだと思います。

まぁそれだけでもダメなんですけど。

私がそれ以上に感じたのは意識の低さです。冒頭にのべた、なめてたのではないか。ということです。どの選手か「あれはブラジル相手にするようなサッカー」と試合後にコメントしていました。これは相手は日本をリスペクトして本気を出していたけど日本は・・・ということだと思います。

思ってたより速い。思ってたより当たりが強い。などと面食らってる間に90分が過ぎたような印象でした。

これは選手も監督も同罪でしょう。コーチ陣も。

そもそも韓国は背格好は日本と近いわけですからストロングポイントも似ています。細かくて早くてしなやかです。その分早いプレスには弱いしパワープレーはしょせんアジアレベルです。韓国はそんな日本のいいところを素早いプレスでつぶしてくれました。日本も同様につぶしあえればよかったのですが、思ったより早い相手に出足で負けて、更にスペースも与えたら、相手はわざわざ強引なカウンターを使うこともパワープレーに頼ることもなく、攻めやすい攻め方で攻められるわけです。

それをされても勝て、というハリルの檄なら、この試合は収穫だらけかもしれません。ハリルは次から次へと薦される次世代代表選手を選出しない理由を国民に見せつけることができたわけですし、代表に選ばれるのに必要なレベルを体感できたわけですから。

でもこれは大会なのでおそらくそれはないでしょう。この程度で勝てると踏んだ構成だったのでしょう。でなければ相手をほめちぎるなんてできません。

次の親善試合は3月ですが、何を目的に行うのか、ハリルはそろそろ名言したほうがいいかもしれませんね。あと、今回代表レベルにない選手が何人もいましたが、1年間はないよ、と言ってあげたほうがいいかもしれません。

 

ワールドカップのメンバー予想をして終わります

迫(川又) 岡崎

乾 井手口 長谷部 香川

長友 槙野 吉田 酒井

川島

次の親善試合で変わるかもしれませんが、今日時点の私の希望です。

どちらかと言うとつまらない部類の試合だと思う。

ブラジル戦のことです。


ネイマール、ジェズス、フェルナンジーニョ、マルセロ、ウィリアン、カゼミロ、、、もういいや。


欧州サッカーを観ている人で聞いたことのない名前が見当たらないブラジル代表と、我らがサムライブルーが一戦交える機会なんて滅多にないもんだから興奮するよね。私もそれはワクワクした。


結果は3-1のブラジル圧勝。


結論から言えばつまらない試合だった。

日本に勝てる試合ではないことは百も承知で、どんなチャレンジが見られるかがこの試合の面白さなはずだったんだけどなぁ




前半は日本の緩いプレスに中盤がやりたい放題。中盤が安定したら両ウィングも自由に仕掛けていたわけだけど、それ以上のことがない。こぼれたボールに対して、ディフェンスがうなだれるレベルのスルーパスや、もっとゴールに近いところでのドリブルとか。

ネイマールはワイドなところでボールを受けるので中に枚数があるうちは実はあまり怖くない。メッシのようないつ打った?と思わせるようなびっくりシュートもない。とにかくスペースを消してしまえば、体をぶつけることは可能なわけだ。

 

時短が生んだ時間の奪い合いって醜いよね。

働き方改革という旗のもと、私の会社も監視が厳しくなって、最近ではついに20時になると同時にPCが強制的にシャットダウンされるというシステムが導入された。
少し早めに作業途中のデータは保存して続きは翌日に、ということがすんなりできればいいのだが、例えば今日は私の携帯には20時8分に、本日中にデータを提出しろというメールが届いている。

社内からである。何度となく本日中には間に合わないと伝えていた案件だったわけだが。

日中余裕があればやっていたであろう業務なわけだが、そんな時間などまるでなかったことをその送り主は把握しているはずなのだ。

優先順位の問題ということが想定できるわけだが、送り主は私の作業を当然把握し、私がつけた優先順位を把握し、それ通りに仕事をこなすことに一切の疑問も相談もなかったのだが、それでも尚こんなメールを送ってくるわけだ。

優先順位を変えることができないならば、昼食をとる隙間もないほどにつまった仕事の一部を引き上げるとか、誰かにふるとか、クライアントに頭さげるとかすればいいのだが、そこから目を背けて己のスケジュールを突き通そうとするわけだ。

わたしも同様に、自分のスケジュールを突き通して、優先順位を上げる必要がないと判断し、結果的に20時を迎えた。

 

誰が悪いわけでもない。時短というのはスケジュールの奪い合いだ。

 

この奪い合いを調整するのがマネジメントというわけだ。誰がやっても同じ結果と時間効率の作業であれば簡単だ。どれだけ溢れるかは目に見えている。

しかしながらここまでならこなせるだろうと割り当てた仕事を取りこぼしておいて、それに目をつぶってそれ以上を要求されたらどうなるか。

これまでなら24時間のうち仕事に割り当てる時間を増やすことで解決できた。それはよほどのアホ、入社したての新人でもない限り、メンバーとタスクを人なめすればある程度の予測はできるから受け入れることも難しくない。

しかしながら、仕事に割り当てられる時間が限られてしまった場合どうなるか。タスクのほうを調整する必要が出てくるわけだ。

切り捨てる、つなげる、分離する、順番を入れ替えるなど、あらゆる方面からタスクをコントロールする必要がある。

 

冒頭の話題にもどるが、現在5時42分。そもそも半日かかることが目に見えて、どうせ雨だし土日をつぶしてやることを想定していた作業に、今まさに取り掛かっている。

 

本日中にと要求した当人は今、仕事をしているのだろうか。

35歳になったので時計を買い替えてみた

働き方における正しさというものがあるのでしょうか。
私、30代も半ばですが、今週はオールナイトを含む2泊3日&2泊3日の7連勤。
家に帰ったのは合計4時間。あとは気分転換に社外で仕事していたのだが、決して楽な働き方ではないでしょうが、それでもやらなければいけない仕事が片づいていない状態は続いているのです。ほかにやる人もいなければ、自分がやるしかないと心身を奮い立たせて仕事をするわけです。

ワークライフバランスという観点から見たら異常というのは理解しているのだが、それが仕事である以上はやらなければ誰かを不幸にすることは間違いありません。不幸を感じた人は仕事をやらなかった人に、会社に懐疑的になるか攻撃的になるかしかありません。

仕事を取捨選択しろ。という考え方もありますが、組織である以上その決定権は現場にはありません。残されるのはやめるという選択しです。

ただ、私はこの週100時間をを超えた労働に対して、不思議と不幸を感じていません。それの理由を紐解くのはまた今度にします。

さて、そんな中で、仕事の合間を縫って時計を買い替えました。先月35になったと同じころ、時計を紛失したためです。以前使っていたのはこちら。セイコーブライツ

ステンレスのクロノグラフでした。

それで買い替えたのはこちら。

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私が時計に求めるのは時間がわかることと時間を計れることのみ。あとのことは携帯のほうが便利ですからね。携帯の使えない場面で必要なのはこれくらいのものです。

なくしたブライツも悪くない時計でしたが、アテッサもいいですね。

細かな機能はどうでもいいとして、まずチタンバンド。軽い。装着感もいい。
時計は文字盤の薄さにこだわるケースが多いですが、私はそれよりも留め具が気になります。時計をしながら文字を書く、PCを打つときに机にあたるからです。メタルなので当たれば邪魔臭いと感じることもありますが、以前のブライツに比べれば幾分かましです。

机に向かうときは時計を2センチほど上にずらして手首の可動域を確保するのですが、そのためにわざと少し緩めのベルトをしていました。しかしながら歩くときはカチャカチャします。歩くときはもう少ししまりのいいバンドがいいと思っていましたが、このアテッサは7mmの微調整機能をもっています。これはいい!

それから静穏性。ブライツのクロノ秒針を動かしたときの微細なカタカタ音にも聞きほれていましたが、アテッサは無音です。今にして無音のほうがいいと思います。期にならないので。

それからボタンの押し心地。ブライツはむにゅっという感じ。アテッサはカチっという感じ。押したというのが感触でわかる仕様になっています。これはPCのキーボードでもそうですが、静穏設計のキーボードはいまいち苦手です。

それからケースの大きさ。ブライツに比べて少し薄くなりました。ブライツでも新しいものは薄くなっているようですが。個人的にあまりに薄いものは好きではありませんが、厚い、重いも袖にひっかかるなどまた邪魔くさいというのもあるので、ちょうどいいかなと。適度なキラキラ感も好みです。直径4.3ミリも腕の太目な自分にはぴったりです。

タキメーターはなくなりましたが、あれば使うこともなかったので不要です。

最近は秒単位で正確な時刻を把握する必要がある仕事が増えてきたので、電波ソーラーは欠かせません。

というわけで、アテッサ。いい買い物をしました。

 

最近時計をしない就活生をお見受けします。やめましょう。携帯があるからというのはわかりますが、携帯世代でないおっちゃんたちはただ時間を確認するために携帯をみるという行為も、テストにおけるカンニングと同じで気持ちのいいものと思っていません。時計はしておきましょう。

高いとけいをする必要はありませんが、あまりにチープな時計やおしゃれ時計もやめましょう。

それではまた。

新卒学生の3割が3年でやめる なぜ 原因

絶妙におもしろくない記事でした。

www.msn.com

昔のほうが年功序列、終身雇用が当たり前だった過去、を想定すると、今のほうが離職率が高くなってるのでは。という仮説を立てる方は少なくないでしょう。僕も昔はそう思っていました。

でもよくよく考えてみてください。人間なんてみんな他人の芝生の青さを羨んで、ないものねだりをしてしまうんです。いつの時代もです。

求人倍率が高騰すれば、求人情報はあふれるわけですから、柵の向こう側がよりよく見えてしまうわけです。今はネットがあるので、さらに遠く、奥深く、どこぞの会社の誰それさんの待遇まで想像できてしまう。外が見えなきゃ内側で居心地のいいところを探すしかないわけなのだが、見えてしまう上に、手招きされたら行くのも無理はないでしょう。

それにも関わらず7割の人が、現状維持を選択することに、どうにも日本の企業文化の弱さがある、そんな風に僕は感じています。

ある会社の人事部長の言葉が印象的でした。


「残る奴はこの会社で道が見えている奴、出ていくことにビビっている奴、なにも考えてない奴だよ。何も考えてない奴が一番おおいような気がするな」

仕事のこととかをメモっておく

仕事なんてものは95%おもしろくない。
どんな場所で誰と仕事をしたとしても、98%おもしろくない。
人材系の人間ですので、普段は仕事を探している人に仕事を探してもらうというような仕事をしているんですが、多くの人が、楽しくて、面白くて、ハッピーになれる仕事を探してしまっている。僕の役目はそんなお花畑に、そんな仕事ないよ、ということだと自覚をしています。

 

今週のお題「自己紹介」

 

人材系の中川です。

儲かるとか役立つとか、そんなことを書くつもりはさらさらありません。自己満足なメモ帳です。